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会社説明会に出席する

会社説明会とは、会社が求人のために、学生に向けて会社の理念や事業内容、募集内容などをPRするために行います。 説明会には、いろいろな業界・業種の会社が一堂に会して行われる合同企業説明会と、ひとつの企業が自社オフィスなどで開催する単独会社説明会があります。 単独説明会はその会社の実質的な選考過程の一部です。出席を応募の条件にしている企業もあるので、入社を希望しているのであれば必ず参加するべきです。 合同説明会は人気の会社は、応募者が集中するので、一人一人にあまり時間をとってもらえません。無理せずに、すいているブースを積極的に訪れてじっくり話を聞くことも考えましょう。 トップページ > 就職活動について >このページ

応募要項の入手

まずは資料請求 目指す企業に対して募集要項などの資料を請求するところから就職活動がスタートします。 ホームページから直に連絡できるフォームを用意している会社が多いので、それに記入して送信します。就活サイトから送信できる会社も多いです。そうしたものがない会社であれば、会社のホームページでどうすればよいか読み、メール等で請求します。 フリーメールで構いませんが、ふざけたアドレス名はよくありません。 メールの文章はそれなりに丁寧であれば細かいことを気にする必要はありません。ネット上でサンプルを探して作成してください。 ホームページから資料請求するときに、多くの項目の入力を求められることがあります。すでに就活の本番だと心得て、しっかりと、考えながら入力しましょう。また、入力内容は、プリントするなどして控えをとりましょう。 エントリーシート 資料請求の後にエントリーシートと履歴書の提出を求められます。 エントリーシートと履歴書を提出するとまもなく面接の通知が届きます(届かず書類選考でおしまいになることもあります)。 トップページ > 就職活動について >このページ

就活の事前準備

ある程度のお金が必要 就活にはお金がかかります。履歴書の写真、会社までの交通費、スーツも必要です。節約するにしても事前にアルバイトなどである程度は用意しておかないと、兵糧不足で戦線離脱になりかねません。 会社訪問や試験のときは、スーツ、ワイシャツ、ネクタイ、靴、鞄が必要です。安いものでよいです。新しいものでなくてもよいです。高価なのは避けるべきと思います。 就活モードへの転換 厳しい部活で鍛えられた人は別ですが、多くの人は友達同士での気楽な会話に慣れていると思います。お辞儀の仕方、敬語の使い方、他社への入り方などを勉強しておくべきです。 それから、面接対策にもなりますが、相手の目を見て話す練習、背筋を伸ばす練習、大きな声で話す練習が必要です。これに気をつかわずに損をする人が多すぎます。 普段不摂生で寝不足がちの生活をしていると顔色が悪くなるものです。顔色は少しの期間ではなかなか治りません。 準備活動の一つだと思って、早い段階から睡眠を十分とり、酒を控えるなど規則正しい生活リズムを作るべきです。タバコはニオイが残るので嫌われることが多いです。できれば禁煙を勧めます。 エントリーシートなどの準備 エントリーシートや履歴書は、何も準備をしないでいきなり書いてもうまくないでしょう。どんなことを書かなければならないのかをネットで調べて、自分をしっかりアピールするために、どういう文章が良いか、早めに草案を作っておきましょう。 また、面接などで聞かれそうなことを想定して、どう答えるか用意しておくべきです。自分だけの想定問答集です。これもいろいろな予想質問をネットで調べることができるので準備しましょう。 参考書に書いてあるような誰でも答えるありきたりのものでは、自分を目立たせることができません。採用選考は競争です。 一定のレベルがあれば合格するというものではなく、多くの応募者の中から10人採るのであれば、基本的には順番をつけて上から10人採るのです。他の人と比較して抜きんでている必要はないけれど、他の人よりわずかでも優れていると思わせなければならないのです。大いに頭をしぼって、ウソを交えず、少し飾って、自分の言葉で語れる文章を考えましょう。 この段階で準備した想定問答は、実践の中で修正していきますが、修正のポイントはより自分らしい物言いにすることです。 無理がない、自然体のやり取り

内定が出てからの流れ

内定通知から出社まで 内定の通知を受けてからの流れは次のようになります。 内定通知がある ↓ 採用を受諾する(口頭で「ありがとうございます。よろしくお願いします」というのが受諾です。) ↓ 入社確約書などの書面提出を求められた場合は速やかに提出しましょう。 ↓ 指定された日に会社に行く(入社手続きの説明があります) ↓ 入社日に出社する ・労働条件の説明がある ・指示された書類を提出する ・健康保険証や制服、名刺などを受け取る 入社手続き 提出する書類 次のような書類を会社に提出します。(会社によって相違があります) □ 自筆の履歴書(最近の写真を貼付する) □ 住民票記載事項の証明書 □ 身元保証書 ※1 □ 誓約書 □ 各種免許証の写し □ 年金手帳 ※2 □ 前職のある人は、源泉徴収票 ※3 □ 前職のある人は、雇用保険被保険者証 ※4 □ 給与所得者の扶養控除等申告書 ※5 □ 扶養家族がある人は健康保険被扶養者届 □ 給与振り込み先指定届 □ 通勤届・通勤経路図 ※1 身元保証人 ほとんどの会社で身元保証人が必要です。親一人でよい場合もありますが、親以外のもう一名を求められる場合もあります。身元保証人がいなければ採用取り消しになることもあるので、就職活動に入る前に親戚か知人に頼んでおきましょう。 ※2 源泉徴収票 途中入社の場合は、その年に前の会社から給料をもらっていれば、その会社から源泉徴収票をもらって今度の会社に提出します。前の会社の源泉徴収票を提出すれば、年末調整で税金が戻るかもしれません。 ※3 年金手帳 社会保険の手続きをします。以前に社会保険に加入している場合は、「年金手帳」を提出してください。 1.採用日付で健康保険厚生年金雇用保険労災保険に加入します。 2.健康保険料は翌月の給料より天引きされます。 3.厚生年金料も翌月の給料より天引されます。 4.家族の健康保険の扶養家族となっていた方は、その解除手続きをとってください。 ※4 雇用保険被保険者証 雇用保険の手続きをします。以前に雇用保険に加入している場合は「雇用保険の被保険者証」を提出してください。雇用保険料は当月の給料から天引が始まります。 ※5 扶養控除等申告書 給与所得者の扶養控除等申告書を渡されるので記載して提出します。給与等の所得に対して、所得税と住民税が課税されます。 1.所

面接で嫌な気分になったときは

面接には質問禁止事項がある 採用面接を受けると、会社の人からいろいろな質問をされます。応募者が仕事に適しているかを判断するためです。 しかし、何を質問してもよいということではなく、本籍、出生地、家族に関することなど本人に責任のない事項や、思想・宗教についてなど本来自由であるべき事項は聞いてはいけないことになっています。 そのように、厚生労働省(現場機関はハローワーク)が指導しています。 禁止されている質問をされたらどうするか しかし、現実には、本来聞いてはいけない事項を当たり前のように質問する会社もあります。 何気なく聞いてくる場合もある 悪いことだと思わずに何気ない気持ちで聞いてくる担当者もいます。この場合、強く回答を拒否すると不採用になる可能性が高くなってしまうので、とりあえず内定をねらうのであれば、「よく分からない」と答えたり、答えてもよいと思う範囲で答えるというのが現実的な対応だとされています。 ここで考えなければならないのは、禁止事項を当たり前のように聞くような会社は、日常の仕事もそういう雰囲気でやっている可能性があるということです。面接は会社が応募者を選考する場ですが、応募者が会社の良し悪しを判断する場でもあります。自分がやっていけるか会社かどうかの判断基準としてとらえましょう。 なお、このような会社は、親が有力者であったり、親せきなどに有力な取引先がいると高い確率で内定をとれる傾向があるので、そうしたジョーカーを持っているのであれば積極的に披露するのも作戦の一つだと思います。 圧迫面接かもしれない 圧迫面接という手法があることも知っておきましょう。受ける方にとってはとても不快ですが、やっている方はあなたに対してだけやっているのでなく、誰にでもやっています。 バカにしたような態度をとる、話しにならないという態度をとる。どう話しても反論してくる、説教してくる、なんでも否定してくる、などの見苦しい態度で面接されることもあります。 なぜそんな面接をするかと言えば、ストレス耐性を見るのだと言われています。仕事上のストレスが大きく、柔な神経では乗り切れない可能性がある会社の場合、図太い人が欲しいので、この手法でふるいにかけるのです。(実際にはその担当者の人間性に問題があることが多いです。) 圧迫面接を本気に受け止めて傷つくのは馬鹿らしいです。ゲームだと思って割り切

面接試験を受けるときの注意点

面接のポイント 面接試験では、質問しやり取りを通じて知識や能力だけでなく、広く人間性を判定します。 よって、質問にてきぱき答えたかどうかだけで決まるわけではありません。面接担当者の共感をよぶことが大事です。「人柄がよい人」「好かれる人」という印象を与えるよう頑張りましょう。 分からないことは「分かりません」と嫌味なく言える人は得です。なるべくそう見えるように頑張りましょう。不満が顔に出やすい人は不利です。 姿勢のよさと元気の良さ、はきはきした返事が有利なのは言うまでもありません。面接は面接担当者との勝負です。 集団で面接を受けるグループディスカッションもあります。グループディスカッションでは、勝てばよいというものではないので注意が必要です。勝ち方、負け方、どちらにしてもよい印象を与えなければなりません。 面接をする人によっては、態度が高圧的であったり、侮辱的であったりする人もいます。いわゆる「圧迫面接」といい、社会の厳しさに耐えられるかどうかをみるのだといいますが、こういう会社はろくでもないものと考えた方がよいかもしれません。ブラックの可能性があります。 通常は一回で決まることはなく、複数回の面接を経ます。(企業規模にもよりますが)最初は人事担当者が面接し、人事部門の幹部面接にすすみ、最後は役員面接というのが多いです。 面接の受け方 指定された日に指定された場所に出向きます。時間を守ることはとても大事です。その会社の受付に、おおむね約束の時間の10分前に到着することが望ましいのですが、多少早く到着する分には構いません。早く到着してしまったことをわびて、中で待たせてもらいましょう。どういう雰囲気の会社であるか観察する時間にもなります。 遅れるのは1分でも相当のマイナスポイントになります。向かう途中で遅れることが明らかになった時点で、会社に電話を入れて事情を説明しましょう。 面接だけの場合も、筆記試験があることもあります。どういう試験をするかは求人書類に書いてあるので、把握して出かけましょう。また、履歴書だけ求められている場合でも、職務経歴書も持って行く方がよいでしょう。 採用面接の日は選考をされることを意識し、新卒のときと同じ気構えと準備をして面接に臨みましょう。手を抜くと本当に損をします。 ポイントを列記します。 履歴書はスーツにネクタイの写真を。 □ 服装はスーツ

職務経歴書の書き方

職務経歴書とは 新卒の就職活動は履歴書だけでよいのですが、転職の場合には職務経歴書という書類が必要になります。これは求められなくても提出するべきです。自己PRになりマイナスにはなりません。 履歴書はどんな会社に勤めていたかがわかりますが、その会社でどのような業務を何年経験してきたか、どのような役割を担っていたかは分かりません。これについて書いたものが職務経歴書です。 職務経歴書は、会社の求めるスキルを保持しているかどうか、判定してもらうために提出するものです。これによって、求めるスキルがないということで不採用になってしまうこともありますが、逆に、職務経歴書を提出した上で面接に進むことができれば、採用の確率が高いといえるでしょう。 職務経歴書の書き方 職務経歴書は履歴書と違って、手書きする必要はありません。むしろ、パソコンで作成するのが一般的です。 A4一枚程度、多くてもニ枚程度におさめましょう。 次に書き方です。 まず、「職務経歴書」というタイトルを少し大きく上部の中央に書きます。続けて住所氏名などの基本事項を書きます。印字の氏名ですが、その横にハンコを押しましょう。 具体的な職務経歴は、年別に記載します、その年に、どの部署で、どのような立場で、どのような仕事を、いつからいつまで担当し、どのような実績を出し、どのようなスキルを身につけたのかを書きます。 多くの人は華々しい経歴が少ないものです。どう書けばよいか悩むこともあるでしょうが、内容が少なくても、一定の仕事をきちんと続けてきたことが評価されることもあります。 若い方は書くことが少ないものです。場合によっては研修を受けただけで辞めてしまった人もいるかもしれません。そういう場合は、どういう研修を受けたというところで終わってもよいのです。後々まで残る書類です。履歴書と同様に飾らずに書きましょう。 トップページ > 就職活動について >このページ