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内定について

内定とは

内定とは入社許可を伝えられることです。一般には「採用内定通知書」を渡され、内定承諾書を提出した段階で、内定と言います。

採用内定通知書には、非行があれば取り消される旨の記載があり、その取消事由が書かれていることが多いです。

法的には、内定のときに条件付きの労働契約が成立したことになります。正式には、「始期付解約権留保付労働契約」といい、始期、つまりいつから採用するかが明示され、解約権留保、つまり取消事由が発生すれば取り消すことがあるという条件付きの労働契約です。

条件付きとはいえ労働契約ですから、企業が一方的に取り消すことは原則としてできません。もしする場合は、正社員の解雇と同様の扱いをする必要があります。

内々定とは

内々定という言葉もあります。内定よりは確かではないものの、入社許可の与え方の一つであることは変わりありません。一般には、上述の「採用内定通知書」を伴わず、担当者等から口頭で伝えられる内定を内々定というようです。「採用内定通知書」を手にするまでは安心できません。

内定取り消し

応募者が内定取り消し事由に該当する行いがあったときに、内定が取り消されることがあります。予定通り大学を卒業できなかったり、不名誉な行いがあったときなどです。

また、企業側の事情で内定取り消しが出ることもあります。企業の経営状態が急激に悪化したときなどが理由になります。

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