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内定について

内定とは 内定とは入社許可を伝えられることです。一般には「採用内定通知書」を渡され、内定承諾書を提出した段階で、内定と言います。 採用内定通知書には、非行があれば取り消される旨の記載があり、その取消事由が書かれていることが多いです。 法的には、内定のときに条件付きの労働契約が成立したことになります。正式には、「始期付解約権留保付労働契約」といい、始期、つまりいつから採用するかが明示され、解約権留保、つまり取消事由が発生すれば取り消すことがあるという条件付きの労働契約です。 条件付きとはいえ労働契約ですから、企業が一方的に取り消すことは原則としてできません。もしする場合は、正社員の解雇と同様の扱いをする必要があります。 内々定とは 内々定という言葉もあります。内定よりは確かではないものの、入社許可の与え方の一つであることは変わりありません。一般には、上述の「採用内定通知書」を伴わず、担当者等から口頭で伝えられる内定を内々定というようです。「採用内定通知書」を手にするまでは安心できません。 内定取り消し 応募者が内定取り消し事由に該当する行いがあったときに、内定が取り消されることがあります。予定通り大学を卒業できなかったり、不名誉な行いがあったときなどです。 また、企業側の事情で内定取り消しが出ることもあります。企業の経営状態が急激に悪化したときなどが理由になります。 トップページ > 就職活動について >このページ

応募書類を提出する

締切日に注意する エントリーシートの締め切り日を守り、できるだけ早く提出しましょう。早いほど有利だと言われています。 履歴書の書き方 履歴書は指定の様式を渡されることもありますが、大学指定の様式や市販の様式でよい場合もあります。応募要項をよく読んでください。履歴書に記載する大学名、高校名などは、略さず正式な名称を正式な漢字で書くことが大事です。特に自筆を求められていなければワープロソフトで作っても良いのですが、ワープロ履歴書を嫌う担当者もいるので、今のところ自筆の方が有利だと思います。 エントリーシートについて 履歴書だけの会社もありますが、多くの会社では、履歴書と同時にエントリーシートの提出を求めます。用紙はそれぞれの会社で作成したものを指定されます。 応募する会社が多ければエントリーシートの作成も多くなります。次々と作成して提出することで書類選考を受けることになります。書類選考を突破して試験・面接に進むという段取りです。 履歴書とエントリーシートは、同じ項目もありますが、エントリーシートの方は、自己アピールやより詳細な表現がが期待されています。例えば、所属していたサークルについてであれば、履歴書ではサークル名やサークルでの役割を簡潔に記載するだけですが、エントリーシートでは、エピソードを交えて活躍ぶりがイメージできるように書くとよいでしょう。ある程度は誇張があってもよいと言われていますが、ウソは良くないです。その後の面接などで疑いをもたれると不利なことになります。 エントリーシートの記入は結構手間がかかるので、就活準備の段階で案を作っておかないと苦労します。提出されたエントリーシートは書類選考の対象です。 トップページ > 就職活動について >このページ

会社説明会に出席する

会社説明会とは、会社が求人のために、学生に向けて会社の理念や事業内容、募集内容などをPRするために行います。 説明会には、いろいろな業界・業種の会社が一堂に会して行われる合同企業説明会と、ひとつの企業が自社オフィスなどで開催する単独会社説明会があります。 単独説明会はその会社の実質的な選考過程の一部です。出席を応募の条件にしている企業もあるので、入社を希望しているのであれば必ず参加するべきです。 合同説明会は人気の会社は、応募者が集中するので、一人一人にあまり時間をとってもらえません。無理せずに、すいているブースを積極的に訪れてじっくり話を聞くことも考えましょう。 トップページ > 就職活動について >このページ

応募要項の入手

まずは資料請求 目指す企業に対して募集要項などの資料を請求するところから就職活動がスタートします。 ホームページから直に連絡できるフォームを用意している会社が多いので、それに記入して送信します。就活サイトから送信できる会社も多いです。そうしたものがない会社であれば、会社のホームページでどうすればよいか読み、メール等で請求します。 フリーメールで構いませんが、ふざけたアドレス名はよくありません。 メールの文章はそれなりに丁寧であれば細かいことを気にする必要はありません。ネット上でサンプルを探して作成してください。 ホームページから資料請求するときに、多くの項目の入力を求められることがあります。すでに就活の本番だと心得て、しっかりと、考えながら入力しましょう。また、入力内容は、プリントするなどして控えをとりましょう。 エントリーシート 資料請求の後にエントリーシートと履歴書の提出を求められます。 エントリーシートと履歴書を提出するとまもなく面接の通知が届きます(届かず書類選考でおしまいになることもあります)。 トップページ > 就職活動について >このページ

就活の事前準備

ある程度のお金が必要 就活にはお金がかかります。履歴書の写真、会社までの交通費、スーツも必要です。節約するにしても事前にアルバイトなどである程度は用意しておかないと、兵糧不足で戦線離脱になりかねません。 会社訪問や試験のときは、スーツ、ワイシャツ、ネクタイ、靴、鞄が必要です。安いものでよいです。新しいものでなくてもよいです。高価なのは避けるべきと思います。 就活モードへの転換 厳しい部活で鍛えられた人は別ですが、多くの人は友達同士での気楽な会話に慣れていると思います。お辞儀の仕方、敬語の使い方、他社への入り方などを勉強しておくべきです。 それから、面接対策にもなりますが、相手の目を見て話す練習、背筋を伸ばす練習、大きな声で話す練習が必要です。これに気をつかわずに損をする人が多すぎます。 普段不摂生で寝不足がちの生活をしていると顔色が悪くなるものです。顔色は少しの期間ではなかなか治りません。 準備活動の一つだと思って、早い段階から睡眠を十分とり、酒を控えるなど規則正しい生活リズムを作るべきです。タバコはニオイが残るので嫌われることが多いです。できれば禁煙を勧めます。 エントリーシートなどの準備 エントリーシートや履歴書は、何も準備をしないでいきなり書いてもうまくないでしょう。どんなことを書かなければならないのかをネットで調べて、自分をしっかりアピールするために、どういう文章が良いか、早めに草案を作っておきましょう。 また、面接などで聞かれそうなことを想定して、どう答えるか用意しておくべきです。自分だけの想定問答集です。これもいろいろな予想質問をネットで調べることができるので準備しましょう。 参考書に書いてあるような誰でも答えるありきたりのものでは、自分を目立たせることができません。採用選考は競争です。 一定のレベルがあれば合格するというものではなく、多くの応募者の中から10人採るのであれば、基本的には順番をつけて上から10人採るのです。他の人と比較して抜きんでている必要はないけれど、他の人よりわずかでも優れていると思わせなければならないのです。大いに頭をしぼって、ウソを交えず、少し飾って、自分の言葉で語れる文章を考えましょう。 この段階で準備した想定問答は、実践の中で修正していきますが、修正のポイントはより自分らしい物言いにすることです。 無理がない、自然体のやり取り

内定が出てからの流れ

内定通知から出社まで 内定の通知を受けてからの流れは次のようになります。 内定通知がある ↓ 採用を受諾する(口頭で「ありがとうございます。よろしくお願いします」というのが受諾です。) ↓ 入社確約書などの書面提出を求められた場合は速やかに提出しましょう。 ↓ 指定された日に会社に行く(入社手続きの説明があります) ↓ 入社日に出社する ・労働条件の説明がある ・指示された書類を提出する ・健康保険証や制服、名刺などを受け取る 入社手続き 提出する書類 次のような書類を会社に提出します。(会社によって相違があります) □ 自筆の履歴書(最近の写真を貼付する) □ 住民票記載事項の証明書 □ 身元保証書 ※1 □ 誓約書 □ 各種免許証の写し □ 年金手帳 ※2 □ 前職のある人は、源泉徴収票 ※3 □ 前職のある人は、雇用保険被保険者証 ※4 □ 給与所得者の扶養控除等申告書 ※5 □ 扶養家族がある人は健康保険被扶養者届 □ 給与振り込み先指定届 □ 通勤届・通勤経路図 ※1 身元保証人 ほとんどの会社で身元保証人が必要です。親一人でよい場合もありますが、親以外のもう一名を求められる場合もあります。身元保証人がいなければ採用取り消しになることもあるので、就職活動に入る前に親戚か知人に頼んでおきましょう。 ※2 源泉徴収票 途中入社の場合は、その年に前の会社から給料をもらっていれば、その会社から源泉徴収票をもらって今度の会社に提出します。前の会社の源泉徴収票を提出すれば、年末調整で税金が戻るかもしれません。 ※3 年金手帳 社会保険の手続きをします。以前に社会保険に加入している場合は、「年金手帳」を提出してください。 1.採用日付で健康保険厚生年金雇用保険労災保険に加入します。 2.健康保険料は翌月の給料より天引きされます。 3.厚生年金料も翌月の給料より天引されます。 4.家族の健康保険の扶養家族となっていた方は、その解除手続きをとってください。 ※4 雇用保険被保険者証 雇用保険の手続きをします。以前に雇用保険に加入している場合は「雇用保険の被保険者証」を提出してください。雇用保険料は当月の給料から天引が始まります。 ※5 扶養控除等申告書 給与所得者の扶養控除等申告書を渡されるので記載して提出します。給与等の所得に対して、所得税と住民税が課税されます。 1.所

面接で嫌な気分になったときは

面接には質問禁止事項がある 採用面接を受けると、会社の人からいろいろな質問をされます。応募者が仕事に適しているかを判断するためです。 しかし、何を質問してもよいということではなく、本籍、出生地、家族に関することなど本人に責任のない事項や、思想・宗教についてなど本来自由であるべき事項は聞いてはいけないことになっています。 そのように、厚生労働省(現場機関はハローワーク)が指導しています。 禁止されている質問をされたらどうするか しかし、現実には、本来聞いてはいけない事項を当たり前のように質問する会社もあります。 何気なく聞いてくる場合もある 悪いことだと思わずに何気ない気持ちで聞いてくる担当者もいます。この場合、強く回答を拒否すると不採用になる可能性が高くなってしまうので、とりあえず内定をねらうのであれば、「よく分からない」と答えたり、答えてもよいと思う範囲で答えるというのが現実的な対応だとされています。 ここで考えなければならないのは、禁止事項を当たり前のように聞くような会社は、日常の仕事もそういう雰囲気でやっている可能性があるということです。面接は会社が応募者を選考する場ですが、応募者が会社の良し悪しを判断する場でもあります。自分がやっていけるか会社かどうかの判断基準としてとらえましょう。 なお、このような会社は、親が有力者であったり、親せきなどに有力な取引先がいると高い確率で内定をとれる傾向があるので、そうしたジョーカーを持っているのであれば積極的に披露するのも作戦の一つだと思います。 圧迫面接かもしれない 圧迫面接という手法があることも知っておきましょう。受ける方にとってはとても不快ですが、やっている方はあなたに対してだけやっているのでなく、誰にでもやっています。 バカにしたような態度をとる、話しにならないという態度をとる。どう話しても反論してくる、説教してくる、なんでも否定してくる、などの見苦しい態度で面接されることもあります。 なぜそんな面接をするかと言えば、ストレス耐性を見るのだと言われています。仕事上のストレスが大きく、柔な神経では乗り切れない可能性がある会社の場合、図太い人が欲しいので、この手法でふるいにかけるのです。(実際にはその担当者の人間性に問題があることが多いです。) 圧迫面接を本気に受け止めて傷つくのは馬鹿らしいです。ゲームだと思って割り切

面接試験を受けるときの注意点

面接のポイント 面接試験では、質問しやり取りを通じて知識や能力だけでなく、広く人間性を判定します。 よって、質問にてきぱき答えたかどうかだけで決まるわけではありません。面接担当者の共感をよぶことが大事です。「人柄がよい人」「好かれる人」という印象を与えるよう頑張りましょう。 分からないことは「分かりません」と嫌味なく言える人は得です。なるべくそう見えるように頑張りましょう。不満が顔に出やすい人は不利です。 姿勢のよさと元気の良さ、はきはきした返事が有利なのは言うまでもありません。面接は面接担当者との勝負です。 集団で面接を受けるグループディスカッションもあります。グループディスカッションでは、勝てばよいというものではないので注意が必要です。勝ち方、負け方、どちらにしてもよい印象を与えなければなりません。 面接をする人によっては、態度が高圧的であったり、侮辱的であったりする人もいます。いわゆる「圧迫面接」といい、社会の厳しさに耐えられるかどうかをみるのだといいますが、こういう会社はろくでもないものと考えた方がよいかもしれません。ブラックの可能性があります。 通常は一回で決まることはなく、複数回の面接を経ます。(企業規模にもよりますが)最初は人事担当者が面接し、人事部門の幹部面接にすすみ、最後は役員面接というのが多いです。 面接の受け方 指定された日に指定された場所に出向きます。時間を守ることはとても大事です。その会社の受付に、おおむね約束の時間の10分前に到着することが望ましいのですが、多少早く到着する分には構いません。早く到着してしまったことをわびて、中で待たせてもらいましょう。どういう雰囲気の会社であるか観察する時間にもなります。 遅れるのは1分でも相当のマイナスポイントになります。向かう途中で遅れることが明らかになった時点で、会社に電話を入れて事情を説明しましょう。 面接だけの場合も、筆記試験があることもあります。どういう試験をするかは求人書類に書いてあるので、把握して出かけましょう。また、履歴書だけ求められている場合でも、職務経歴書も持って行く方がよいでしょう。 採用面接の日は選考をされることを意識し、新卒のときと同じ気構えと準備をして面接に臨みましょう。手を抜くと本当に損をします。 ポイントを列記します。 履歴書はスーツにネクタイの写真を。 □ 服装はスーツ

職務経歴書の書き方

職務経歴書とは 新卒の就職活動は履歴書だけでよいのですが、転職の場合には職務経歴書という書類が必要になります。これは求められなくても提出するべきです。自己PRになりマイナスにはなりません。 履歴書はどんな会社に勤めていたかがわかりますが、その会社でどのような業務を何年経験してきたか、どのような役割を担っていたかは分かりません。これについて書いたものが職務経歴書です。 職務経歴書は、会社の求めるスキルを保持しているかどうか、判定してもらうために提出するものです。これによって、求めるスキルがないということで不採用になってしまうこともありますが、逆に、職務経歴書を提出した上で面接に進むことができれば、採用の確率が高いといえるでしょう。 職務経歴書の書き方 職務経歴書は履歴書と違って、手書きする必要はありません。むしろ、パソコンで作成するのが一般的です。 A4一枚程度、多くてもニ枚程度におさめましょう。 次に書き方です。 まず、「職務経歴書」というタイトルを少し大きく上部の中央に書きます。続けて住所氏名などの基本事項を書きます。印字の氏名ですが、その横にハンコを押しましょう。 具体的な職務経歴は、年別に記載します、その年に、どの部署で、どのような立場で、どのような仕事を、いつからいつまで担当し、どのような実績を出し、どのようなスキルを身につけたのかを書きます。 多くの人は華々しい経歴が少ないものです。どう書けばよいか悩むこともあるでしょうが、内容が少なくても、一定の仕事をきちんと続けてきたことが評価されることもあります。 若い方は書くことが少ないものです。場合によっては研修を受けただけで辞めてしまった人もいるかもしれません。そういう場合は、どういう研修を受けたというところで終わってもよいのです。後々まで残る書類です。履歴書と同様に飾らずに書きましょう。 トップページ > 就職活動について >このページ

アルバイトの応募の仕方

電話で申し込むとき アルバイトを電話で面接を申し出るやり方を書きます。 電話をかける時間 その職場の営業時間や忙しさを考えましょう。 その仕事をしたことがなければ分かりにくいかもしれませんが、次の点だけは気をつけましょう。 その職場の営業時間を調べて、営業時間内に電話します。営業時間が始まっても30分くらいは待ちます。朝礼などの打ち合わせをしているかもしれません。昼食時間帯も避けます。 特に、食堂系であれば、お昼時はは一番忙しい時間なので避けましょう。居酒屋系であれば6時以降は避けましょう。 一般的に大丈夫な時間は、10時、11時、14時、15時、16時ころです。 会話の一例 「もしもし。アルバイト募集のチラシを見てお電話したのですが、ご担当の方はいらっしゃいますでしょうか」 「はい。わたしが担当の山田です」 「初めまして、田中といいます。面接を受けさせていただきたいのですが、まだ募集していらっしゃいますでしょうか」 このあと、先方から面接の日時について話しがあります。時間を間違えないようにメモをとりながら話を聞きましょう。 通常は、数日先を指定されて、それでよいかどうか確認されます。場合によっては、「今でもよいですよ」と言われることもあります。そのような場合に備えて、電話をするときには履歴書など必要書類は準備を終わっておきましょう。 「ありがとうございます。それでは〇月〇日〇時にお伺いさせていただきます。よろしくお願いいたします」 電話をかけるときはの基本は、落ち着いて、ハキハキとです。落ち着くためには、何を話すかメモして、手元に置いて電話しましょう。 面接申出の電話で質問は 聞きたいことがあるときは、この最初の電話でしても構いません。ただし、ネットや求人情報誌に書いてあることを再度聞く必要はありません。再確認したければ面接のときでよいでしょう。 自分の働ける条件が、募集の条件と違う場合は、最初の電話で聞いてもよいでしょう。「休日は土日に限らないようですが、自分の場合土日は出れないのですが大丈夫でしょうか」「シフト制のようですが、自分の場合午前中だけしかでれませんがだいじょうぶでしょうか」などです。 希望とかみ合わない職場で無理に働いても、相手も自分もストレスがたまるだけです。だめであれば早めに判断するのも双方のためです。 トップページ > 雇用形態による違い >

派遣(派遣労働者)で働く

派遣とは 通常の雇用では、雇い主と従業員が直接雇用契約を結びます。 派遣の場合は、従業員は実際に働く会社とは雇用契約を結ばず、派遣会社と雇用契約を結びます。 雇われる会社を「派遣元」あるいは派遣会社、実際に働く会社を「派遣先」といいます。 そのため、派遣社員が受け取る給料、健康保険などの社会保険などに関すること、産前産後休業、育児休業・介護休業の申出については、派遣先の会社ではなく、登録している派遣会社の担当者とやりとりします。 遅刻や欠勤などの就労に関係する連絡は、派遣元と派遣先の両方に関係することなので、通常は両方にしなければなりません。 派遣会社と派遣先に、それぞれ相談を受ける担当者がいます。何か困ったら、まず、担当者に相談してみましょう。 派遣で働く準備 仕事を探すときは、まずネットで公開されている仕事情報を見ることから始める人が多いと思います。派遣も、あらかじめネットで、どういう仕事があるか、どういう派遣会社かということを検索しておくと実際の紹介までの流れがスムーズになると思います。 細かいことは、ネットだけでは分からないことが多いと思います。ある程度調べたら直接訪問しましょう。WEBまたは電話で予約後に訪問してください。 派遣会社を訪問する 受付と説明 派遣会社を訪れるとまず、あなたを担当するコーディネーターと会います。その人からこれからの流れについて説明があります。 基本情報の入力 あなたの氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレス、学歴、職歴、スキル、派遣先の希望条件などをパソコン、もしくはエントリーシートに記入します。WEBで登録情報の事前入力をするシステムがあれば、訪問前に入力しておくと、訪問時の手続き時間が短縮できます。 スキルチェック 派遣会社や希望の職種によって異なりますが、基礎的なの漢字の読み書き、簡単な計算テストが行われます。事務職を希望する人には、word、Excel、PowerPointといったオフィスワークで活用するソフトウェアのスキルチェックも行われます。 コーディネーターとの面談 スキルチェックが終わるとコーディネーターとの面談があります。職種、時給、就労期間などの希望を伝えます。 ここまでで登録が終了します。その場で、あるいはその後、電話やメールで紹介連絡が入るようになります。 社会保険について 健康保険、厚生年金

パート(短時間労働者)で働く

パートとは パートとは、その職場で働く通常の従業員よりも少ない勤務時間で働く従業員のことです。 2〜3時間だけ勤務する人、半日だけ勤務する人などが該当しますが、その事業場の通常の労働時間(これを所定労働時間といいます)より少しでも短い、極端に言えば、1分でも短ければパートです。契約期間には関係ありません。 パートのことを、法律では短時間労働者といいます。 一日の労働時間に違いがあっても、労働者であることに変わりはありません。したがって、パートにも労働基準法、労働安全衛生法、労災保険法を始めとする労働関係法はすべて適用されます。 さらに、パートタイム・有期雇用労働法という法律があり、パートタイムを理由なく差別しないように規制しています。 この法律は、働き方改革関連法の成立によって、パートタイム労働法が改正され「パートタイム・有期雇用労働法」と名称も変更になったものです。大企業には2020年4月1日より施行され、中小企業には、2021年4月1日より施行されました。 パートだからという理由での差別禁止 パートだからという理由だけで正社員よりも低い待遇にすることは法律違反です。 まず、パートの待遇を正社員と異なるものとする場合、その待遇の相違は、職務内容、人材活用の仕組み、その他の事情を考慮して、不合理と認められるものであってはならない、という定めがあります。 さらに、職務内容、人材活用の仕組みが正社員と同じパートについては、パートであることを理由として、賃金の決定、教育訓練の実施、福利厚生施設の利用その他の待遇について、差別的取扱いをしてはならない、とも定めています。 簡単に言えば、パートの賃金が正社員の半分であるならば、パートの仕事は正社員の半分でなければつり合いがとれないという意味です。 パートタイム労働法において、正社員と比較して待遇面で差別的取扱いをしてはならないとされているのは「職務内容、人材活用の仕組みが同じ」パートです。 職務内容とは 実際に行っている業務とそれに伴う責任の程度を指しています。 人材活用の仕組みとは 転勤や配置転換の範囲などを指しています。 つまり、パートタイム労働法は、正社員と同じ業務を行っており、かつ正社員と同様に人事異動が行われるパートについては、待遇面も正社員と同じようにすることを求めています。 それ以外のパートの待遇については、同じ

履歴書の書き方

事前準備 履歴書用紙 特に指定がなければ、コンビニなどで売っている履歴書用紙を使うのが一般的です。ネットから無料のテンプレートをダウンロードして使うのもよいでしょう。 写真 写真は貼るのが標準です。写真は写真スタジオで本職に撮ってもらうのが一番ですが、若干高くつくのが難点です。ホームページなどで値段を確認してから出かけましょう。次善の策は街の証明写真ボックス。お金を節約するのであれば、友人などにスマホなどでたくさん撮ってもらって、一番気に入ったものをコンビニでプリントしてハサミでカットしましょう。 いわゆる写真うつりはあまり気にする必要はありません。基本的にはスーツを着て、髪型も会社員風にし、極端な着色はよくありません。一般論としては、会社は調和を重んじるので、外見は地味なくらいの方が面接担当者に好印象を与えるのです。 書き方 黒のボールペンを用いて自筆で書くのが一般的です。ちょっと書き間違えたときに全部書き直すのは大変です。時間と気持ちの余裕があれば書き直しがベターですが、訂正の線を引いて直してあっても、受け取る方はあまり気にしないものです。 職場では達筆をふるう機会はあまりないと思いますが、履歴書に関しては字がうまいほど有利なのは確かです。応募要項等に自筆が指定されていなければパソコンで作ったもので大丈夫です。ただし、まだ自筆にこだわる人が多いので、多少不利になることがあるかもしれません。 字があまりにひどい場合は、これから先のことも考えると、少しは習ったり練習したりと改善の努力をする方が良いかもしれません。しかし、今日明日のことであれば、丁寧に書くしかありません。時間をかけて一字一字丁寧に書きましょう。 連絡先の記載 固定電話にこだわる必要はありません。日中連絡が取りやすい携帯電話で構いません。留守電に切り替わったときのメッセージがふざけた感じであれば一気に印象が悪くなります。一般的なものにしておいてください。 欄が無くてもメールアドレスを書きましょう。メールアドレスはフリーメールで構いません。変なアドレス名は印象がよくないので避けましょう。また、在職中の人が勤務先のアドレスを使うのは避けましょう。 学歴・職歴欄の記載 一行目中央に学歴と記載し、行を変えて学歴を書きだします。最後に右端に以上と書いて締めくくります。職歴も同様です。 学校名は略さず、〇〇県立〇〇

入社する前と話しが違う

やっと採用してもらえたと思ったら、話しがずい分変わってきた。こんなときの対応策について書きました。 求人広告に誇張があった 仕事をさがしていると、いろいろな求人広告を目にします。 まず注意したいのは、うのみにしないということです。ニコニコと元気に働く姿が掲載されているとしてもその写真の人が従業員とは限りません。従業員だとしてもそのようにポーズをとらされているだけだと考えたほうがよいです。 身も蓋もない話ですが、楽しい仕事や楽な仕事、抜きん出て待遇がよい仕事はそんなに簡単に転がっていません。あったとしても、そういう良いところは辞める人も少ないので求人数はとても少ないでしょう。だから、しょっちゅう求人を見かける会社は、なにかの問題があって従業員が定着していない会社です。 そう多くはないと思いますが、世の中にはとんでもなくブラックな会社もあります。うっかり応募すると危ない仕事や、法律に違反する仕事までさせられることがあるかもしれません。おかしいと思ったり、不安を感じたりするような場合は決して関わらないようにしましょう。 詐欺的なものとまでは言えないまでも、事実を伝えると誰も応募してくれないと考えて、実際よりも飾った条件で人を集める手法は、残念ながら行われています。 実際の姿が求人広告と違うことがいろいろな段階で分かります。いずれの段階であっても、臆せずに、違うところについて質問しましょう。他に就職先がないなどの理由で我慢するときもあるかもしれませんが、そもそも、このような手法で人を集める会社は、他にも我慢しなければならないことが次々と出てくるものです。早々に見切りをつけるのが上策です。 求人票と違う条件を提示された 広告だけでなく、ハローワークで閲覧する求人票にも注意が必要です。 賞与などに「見込み」「昨年実績」などと記載されていれば、あくまでも参考値です。そのまま支給されるとは限りません。 基本給などに「〇〇万円から〇〇万円」と記載されていれば、つい多い方を期待しがちですが、多くの場合は下の方を提示されます。 仕事の内容も、その会社の独自の業務名で書いてあることがあります。事務と書いてあっても、会社によって事務の守備範囲は広いのです。 こうした表示は、ずるいけれども違法ではないようです。 自分の場合は基本給かいくらか、支給される手当はどれかということは、聞かなければ分か