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自営業とはどういうものか

個人事業主とは

自営とは、会社などに雇われて働くのではなく、自分が主人になって事業をやることです。

自営をするには、会社を作る場合もありますが、会社を作らないで始めることもあります。

会社を作らないで自営を始める人を、自営業者、または個人事業主とも言います。

街で見かける〇〇商店とか、〇〇医院、〇〇事務所などはほとんどが個人事業主です。農業や漁業もほとんどが個人事業主です。

ネットショップを運営している人、自宅等で作業しているフリーのwebデザイナーなどにも個人事業主がたくさんいます。

メリットとデメリット

個人事業主になるメリットとデメリットは、裏と表の関係です。

収入は全部自分のものです

稼いだ分は自分のものです。一部の人は成功して会社員以上の収入を得ています。

いくら稼いでもあまり給料に反映しない会社員とは違います。しかし、稼ぎが無ければ大変です。固定給のようなものは一切ないのですから。

時間が自由です

原則として時間が自由です。朝からメジャーリーグの中継をみていても何の問題もありません。いつどこに出かけても自由です。

しかし、店舗を構えて営業時間を決めている人は、その時間にしばられます。お客さんと約束した納期があれば、睡眠を削ってでも守らなければなりません。

総じて、商売が波に乗るほど忙しく自分の時間がなくなります。そこを通り抜けて、人を雇えるようになれば違ってきますが、そうなればなったで、人を雇う苦労が発生します。

やりたい仕事ができます

自分が主人ですからやりたい仕事でスタートできます。ですから、苦労は少ないはずです。しかし、収入のために嫌な仕事も引き受けなければならないときもあります。もちろん、断れますが、断れば収入が減ります。

自分で決めれます

会社員であればちょっと複雑なことは上司の承認が必要になります。配属される部署を自分で選ぶ権利もありません。

自営業では、仕事のやり方、予算の使い方など、自分で勝手にやることができます。しかし、会社であれば得られる上司や同僚のアドバイスは無く、決めた結果の責任は全部自分でとらなくてはなりません。

まとめ

仕事、通勤、組織での人間関係などから生じるストレスはだいぶ軽減されます。しかし、一定の収入が確保されないと、生活苦という違うストレスが発生します。

ですから、成功すれは何に問題もありません。しかし、仕事上の失敗は自分一人で背負わなければなりません。収益が思ったように進まなければ借金を返せずに倒産や破産にいたることもあります。

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