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入院費用について

入院費用は高額になることがある

一般的には1ヶ月ごとにその月の分がまとめて請求されます。入院時に保証金を必要とする場合もあります。退院するときは、退院の日に支払いを終えるのが原則です。

支払いの方法は通常は現金ですが、病院によって銀行振込、クレジットカードなどを使うことができます。

高額になった場合

健康保険の高額療養費制度を利用することで負担を軽減することができます。いったん自分で払わなければなりませんが、協会けんぽなどの保険者に申請して、自己負担限度額を超えて支払った分が戻ってきます。

支払いの前に制度の手続きをしておけば、窓口では最初から自己負担限度額のみの支払いで済みます。入院の時は医療費が多くかかります。まず「限度額適用認定証」を取得しましょう。

健康保険がきかない費用がある

治療に要する費用は健康保険が適用になるので自己負担は3割です。また、一定の額を超える場合は「高額療養費」が適用されるので、一定の額以上には負担がないことになっています。ただし、健康保険が効かない費用があります。

・差額ベッド代
いわゆる大部屋であればかかりませんが、患者が自分から個室等を希望した場合には差額ベッド代を請求されます。病院の都合や治療の都合であれば請求されないことになっています。

・食事代
健康保険から給付されますが1食460円です。1日3食で1380円になり、30日だと41400円になります。(所得により安くなります)

・おむつ代
病院指定のものを購入することが多く、毎日のことなのでけっこう高額になります。

その他、診断書、先進医療は健康保険の対象外です。

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