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アルバイトの応募の仕方

電話で申し込むとき アルバイトを電話で面接を申し出るやり方を書きます。 電話をかける時間 その職場の営業時間や忙しさを考えましょう。 その仕事をしたことがなければ分かりにくいかもしれませんが、次の点だけは気をつけましょう。 その職場の営業時間を調べて、営業時間内に電話します。営業時間が始まっても30分くらいは待ちます。朝礼などの打ち合わせをしているかもしれません。昼食時間帯も避けます。 特に、食堂系であれば、お昼時はは一番忙しい時間なので避けましょう。居酒屋系であれば6時以降は避けましょう。 一般的に大丈夫な時間は、10時、11時、14時、15時、16時ころです。 会話の一例 「もしもし。アルバイト募集のチラシを見てお電話したのですが、ご担当の方はいらっしゃいますでしょうか」 「はい。わたしが担当の山田です」 「初めまして、田中といいます。面接を受けさせていただきたいのですが、まだ募集していらっしゃいますでしょうか」 このあと、先方から面接の日時について話しがあります。時間を間違えないようにメモをとりながら話を聞きましょう。 通常は、数日先を指定されて、それでよいかどうか確認されます。場合によっては、「今でもよいですよ」と言われることもあります。そのような場合に備えて、電話をするときには履歴書など必要書類は準備を終わっておきましょう。 「ありがとうございます。それでは〇月〇日〇時にお伺いさせていただきます。よろしくお願いいたします」 電話をかけるときはの基本は、落ち着いて、ハキハキとです。落ち着くためには、何を話すかメモして、手元に置いて電話しましょう。 面接申出の電話で質問は 聞きたいことがあるときは、この最初の電話でしても構いません。ただし、ネットや求人情報誌に書いてあることを再度聞く必要はありません。再確認したければ面接のときでよいでしょう。 自分の働ける条件が、募集の条件と違う場合は、最初の電話で聞いてもよいでしょう。「休日は土日に限らないようですが、自分の場合土日は出れないのですが大丈夫でしょうか」「シフト制のようですが、自分の場合午前中だけしかでれませんがだいじょうぶでしょうか」などです。 希望とかみ合わない職場で無理に働いても、相手も自分もストレスがたまるだけです。だめであれば早めに判断するのも双方のためです。 トップページ > 雇用形態による違い >

業務委託や請負で働く

原則として労働者ではない 正社員や、派遣社員、契約社員、パートタイム労働者として働く人は、「労働者」として、労働基準法などの労働法が適用されます。 これに対して、「業務委託」や「請負」という形態で働く人は、時間で拘束されて賃金を受け取るのではなく、注文主から受けた仕事の完成に対して報酬が支払われ、かつ、仕事の具体的な進め方について注文主の指揮命令を受けないため「事業主」として扱われます。 フリーランスという働き方もこの分類です。 フリーランスとは、会社などに雇用されないで、その会社の業務の一部または全部を受託する働き方です。どのような契約を結ぶかは自分の判断で選ぶことができますが、あまり選り好みしていては仕事が無くなるかもしれません。また、従業員であれば体調が悪ければ休むことができますが、フリーランスは理由によらず受託した業務を行わなければ契約不履行になるというリスクもあります。 業務委託契約や請負契約で働く人は、労働基準法などの労働法が適用されず、「労働者」としての保護を受けることができません。自由な働き方ができるメリットがありますが、労働法で保護された労働者と比べれば弱い立場にあることも確かです。 雇用されていないので、厚生年金保険、健康保険、雇用保険、労災保険などの、通常の労働者に適用される公的保険に加入できません。自分で、国民年金、国民健康保険などに加入する必要があります。 雇用保険の代わりになるものとしては、商工会議所などで受け付けている小規模企業共済制度などがあります。 労災保険には個人事業主も加入できる特別加入制度があります。収益が思うように上がらないと備えに回すお金はどうしても控えがちになりますが、万一のことを考えれば、無理をしてでも備えを充実させたいものです。 労働者とみなされることがある 業務委託や請負として使用されても、実態が雇用されているのと同じであれば、労働者とみなされることがあります。 業務委託や請負だ、フリーランスだと言われて仕事に従事しているが、 □ 仕事をする場所・時間を注文主から指定されている □ 仕事の仕方を細かく指示されている などの場合は、「労働者」と判断される可能性があります。 労働者であるかどうかの判断はとても難しいのですが、疑問に思うときは、労働基準監督署に相談をしてみましょう。 雇えば事業主としての責任がある 業務委

派遣(派遣労働者)で働く

派遣とは 通常の雇用では、雇い主と従業員が直接雇用契約を結びます。 派遣の場合は、従業員は実際に働く会社とは雇用契約を結ばず、派遣会社と雇用契約を結びます。 雇われる会社を「派遣元」あるいは派遣会社、実際に働く会社を「派遣先」といいます。 そのため、派遣社員が受け取る給料、健康保険などの社会保険などに関すること、産前産後休業、育児休業・介護休業の申出については、派遣先の会社ではなく、登録している派遣会社の担当者とやりとりします。 遅刻や欠勤などの就労に関係する連絡は、派遣元と派遣先の両方に関係することなので、通常は両方にしなければなりません。 派遣会社と派遣先に、それぞれ相談を受ける担当者がいます。何か困ったら、まず、担当者に相談してみましょう。 派遣で働く準備 仕事を探すときは、まずネットで公開されている仕事情報を見ることから始める人が多いと思います。派遣も、あらかじめネットで、どういう仕事があるか、どういう派遣会社かということを検索しておくと実際の紹介までの流れがスムーズになると思います。 細かいことは、ネットだけでは分からないことが多いと思います。ある程度調べたら直接訪問しましょう。WEBまたは電話で予約後に訪問してください。 派遣会社を訪問する 受付と説明 派遣会社を訪れるとまず、あなたを担当するコーディネーターと会います。その人からこれからの流れについて説明があります。 基本情報の入力 あなたの氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレス、学歴、職歴、スキル、派遣先の希望条件などをパソコン、もしくはエントリーシートに記入します。WEBで登録情報の事前入力をするシステムがあれば、訪問前に入力しておくと、訪問時の手続き時間が短縮できます。 スキルチェック 派遣会社や希望の職種によって異なりますが、基礎的なの漢字の読み書き、簡単な計算テストが行われます。事務職を希望する人には、word、Excel、PowerPointといったオフィスワークで活用するソフトウェアのスキルチェックも行われます。 コーディネーターとの面談 スキルチェックが終わるとコーディネーターとの面談があります。職種、時給、就労期間などの希望を伝えます。 ここまでで登録が終了します。その場で、あるいはその後、電話やメールで紹介連絡が入るようになります。 社会保険について 健康保険、厚生年金

アルバイトで働く

アルバイトとは 一般的には臨時に雇われる人をアルバイトと呼びます。 雇用関係の法律ではアルバイトという言葉を使いません。期間の定めがある雇用形態で働く労働者のことを法律では有期雇用労働者といいます。通常の労働者より短い時間だけ就労する労働者を短時間労働者といいます。 アルバイトは、通常は有期雇用労働者に該当します。勤務時間が通常より短ければ短時間労働者にも該当します。 いずれにしても労働者であることに変わりはありません。したがって、アルバイトにも労働基準法を始めとする労働関係法はすべて適用されます。 仕事や通勤が原因でケガや病気になったら労災保険で治療を受けましょう。 → 労災保険をもっと気軽に アルバイトの責任 アルバイトも労働者としての権利があります。同時に、アルバイトも、会社の従業員の一人としての責任があります。 特に、お客に対しては、仕事上のことであれば、アルバイトだからということで必ずしも大目に見てもらえるものではありません。責任感をもって誠実に仕事に取り組まなければなりません。 応募のこと アルバイトの募集は、ネットや求人情報誌、大学での掲示、店舗などの掲示などで知ると思います。 それらの募集をみたら、原則として自分で募集先に連絡をとります。Webサイトから申し込むこともありますが、まずは電話することが多いと思います。 → アルバイトの応募の仕方 そして、簡単な面接を受けて、仕事や賃金などの条件説明があり、納得すれば働き始める日が決まります。 アルバイトの場合は、一般的には1回の面接で決まります。なるべく良い印象を与えるように、聞かれそうな質問の答えの準備をして面接に臨みましょう。 → 面接・筆記試験の受け方 労働条件通知書が交付される 働き始める前に、労働条件についての正式な説明があります。この説明は労働基準法で義務付けられているもので、しかも、労働条件のなかでも重要なことについては文書にして渡さなければならないことになっています。その文書が労働条件通知書です。 → 入社する前と話しが違う 会社によっては、誓約書、身元保証書、各種書類の提出を求めることもあります。 給料は時給が一般的 アルバイトの給料は、時給、つまり1時間当たりいくらと決められて、働いた時間を掛けて計算されるのが一般的です。 時給×時間が給料の総支給額です。それに通勤手当がつくこともあ

パート(短時間労働者)で働く

パートとは パートとは、その職場で働く通常の従業員よりも少ない勤務時間で働く従業員のことです。 2〜3時間だけ勤務する人、半日だけ勤務する人などが該当しますが、その事業場の通常の労働時間(これを所定労働時間といいます)より少しでも短い、極端に言えば、1分でも短ければパートです。契約期間には関係ありません。 パートのことを、法律では短時間労働者といいます。 一日の労働時間に違いがあっても、労働者であることに変わりはありません。したがって、パートにも労働基準法、労働安全衛生法、労災保険法を始めとする労働関係法はすべて適用されます。 さらに、パートタイム・有期雇用労働法という法律があり、パートタイムを理由なく差別しないように規制しています。 この法律は、働き方改革関連法の成立によって、パートタイム労働法が改正され「パートタイム・有期雇用労働法」と名称も変更になったものです。大企業には2020年4月1日より施行され、中小企業には、2021年4月1日より施行されました。 パートだからという理由での差別禁止 パートだからという理由だけで正社員よりも低い待遇にすることは法律違反です。 まず、パートの待遇を正社員と異なるものとする場合、その待遇の相違は、職務内容、人材活用の仕組み、その他の事情を考慮して、不合理と認められるものであってはならない、という定めがあります。 さらに、職務内容、人材活用の仕組みが正社員と同じパートについては、パートであることを理由として、賃金の決定、教育訓練の実施、福利厚生施設の利用その他の待遇について、差別的取扱いをしてはならない、とも定めています。 簡単に言えば、パートの賃金が正社員の半分であるならば、パートの仕事は正社員の半分でなければつり合いがとれないという意味です。 パートタイム労働法において、正社員と比較して待遇面で差別的取扱いをしてはならないとされているのは「職務内容、人材活用の仕組みが同じ」パートです。 職務内容とは 実際に行っている業務とそれに伴う責任の程度を指しています。 人材活用の仕組みとは 転勤や配置転換の範囲などを指しています。 つまり、パートタイム労働法は、正社員と同じ業務を行っており、かつ正社員と同様に人事異動が行われるパートについては、待遇面も正社員と同じようにすることを求めています。 それ以外のパートの待遇については、同じ

ファイリングのコツ

自分の書類をファイルする 会社には会社のファイリングシステムがあると思いますが、それは会社として保存が必要だと考える書類のファイリングです。 会社指定の保存書類の他にも、下書き段階の書類、自分の控えのための書類、など、会社のファイリングシステムに載せきれない、雑多な書類が机にたまっていくと思います。 そのような自分の書類についても、会社のファイリングシステムに準じて、整理していくことをお勧めします。 ファイリングの効果 入ってきた書類、作成した書類を、そのまま積んでおくから雑然とたまっていくのです。 もちろん、探せば見つかるでしょう。しかし、何度もそのようなことを繰り返すのは時間の無駄です。 ファイルすることで整理が格段に進みます。そのまま保管でき、必要な時に取り出せるようになります。 データとして保存できるのにアナログで保存する必要はあるのか。という声もありますが、紙ベースのデータ保存は、ひと目で分かるところが格段に優れています。 準備するもの 自分のための整理ですから、立派なシステムをつくる必要はありません。 ファイリングの基本はファイルの購入から始まります。100円ショップで売っているフラットファイルが良いです。棚に並べたときに倒れやすいのが難点ですが、同じく100円ショップで売っているブックスタンドで支えましょう。 どのようにファイルするか ファイルの色に何らかの意味を持たせるのは分類法の一つですが、最初はそこまでこだわることはないでしょう。 重要なのはタイトルです。 ファイルに「見出し」をつけましょう。どんな見出しにするか時間をかけて考えるのは時間の無駄です。仮の見出しだと思って、見栄えよりも「分かる」を重視して決めましょう。 不都合に思えたら紙を貼って変更すればよいのです。 また、ファイル先が違うと思ったらその時点でファイルを移し替えればよいのです。 手直ししているうちに形が決まってくるでしょう。一番大事なのは、必要な時に必要なものがさっと取り出せることですから、自分が分かれば良いのです。 他の人のルールにこだわることはありません。ただし、良いやり方を見かけたらすぐに真似をしましょう。 ファイルの置き場は、開けなけれ中が分からない机の引き出しやキャビネットはおすすめしません。 注意事項 会社のファイリングシステムで保存場所が決まっている書類は、自分のファ

メモを取りましょう

その時は覚えているつもりでも、記憶はあてになりません。 その場でメモを取る習慣をつけることで、間違いのない仕事をする、または間違いを減らすことができます。 メモを取ることができない場面もありますが、書ける場所に戻ったらすぐにメモを作りましょう。 また、メモ用紙に書くだけがメモではありません。 パソコンやスマホを活用しましょう。ちょっと気になったサイトや、SNSでみかけた投稿など、どんどんブックマークしていきましょう。ブックマークも立派なメモです。すぐに膨大になってしまうかもしれませんが、ときどきチェックして必要でないものは削除していくとよいですね。 とにかく、自分の記憶力を過信しないことが大事です。 メモを取ると安心して忘れてしまう、頭に覚え込むのが大事だ。という人もいますが、何から何まで記憶にとどめようとするのは非効率的な頭の使い方だと思います。メモは外部記憶装置です。 アイデアメモの場合、あとでそれを種に少しずつ膨らませて、立派な企画にまとめることができます。白紙の状態から立案するよりも、種があれば格段に楽です。 レコーダーでメモをとる人もいます。一長一短だと思います。 長の方は、正確だということです。あとで、言った言わないの議論になりそうな場合は、レコーダーでとっておくと証拠になります。 短の方は、テキストへの書き起こしに手間がかかることです。音声読み取りソフト等で楽になってきましたが、それでも、一定の長さのものをテキストにするのはちょっと厄介です。 長短を検討して、ケースバイケースで利用するとよいですね。 写真は便利です。 掲示物やポスター、回覧物は手書きでメモする必要はありません。スマホ、カシャで一発です。なるべく写真にタイトルを入れておいた方が後で探すに便利ですが、日付順に並んでいるだけでけっこう探せるものです。 紙のメモとスマホの連動もよいですね。紙のメモを撮影しておくと、あとで、日付時間等が分かって便利です。前後の写真で場所やその他の状況も思い出しやすいです。 さて、メモをとるためには紙とペンが必要です。 まず、紙です。メモ用紙として市販されているノート風のもの、ポストイットなど何でもよいです。カバンだけでなく、ポケットにもあればよいですね。私はA4のコピー紙を4つ折りにしたものを、ポケット、カバン、机の引き出し、車の中、いろいろなところに置いていま